鬼滅の刃のキーホルダーをメルカリで販売していた高校生が逮捕されました。
立派な著作権法違反ですね。
でも、彼のやり方は正しいけど法律に触れる事をしたので悪い結果になった。
鬼滅の刃と言えば既に完成してるブランドは一定の数字を持っている。
数字を持っていると言う事はつまり売れている(売れる事が約束されている)商品のコピーを販売するのと同じ。
マーケティング的にも既存の数字を持っているところから売上を見出す手法は常套手段でありマーケティング的には間違っていません。
ただ、彼がやった事は立派に違法行為であるから逮捕されたわけです。
誰が考えてもわかる事ですが売れているコンテンツをグッズにして売る手法です。
安易過ぎる選択をしてしまった為に逮捕されてしまいましたが幸い高校生なので反省と改善の余地は十分にあると思う。
応用手法としては既存のブランド・インフルエンサー・人気キャラクター・完成されたブランドなど
数字を持つ意味
数字と言っても何も売上だけではありません。
- フォロワーの数
- チャンネル登録者
- 会員数
- 閲覧数
- ファンの数
様々な意味で数字を持っていると言う意味を指していて上記のうちどれか1つでも突出していれば売上に変換する事が可能です。
自分が数字を持っていなくても独自の商品+既存の数字 に当てはめると売上が発生する仕組みを作れるからです。
数字を収益に変換する応用
数字を売上に変換するにはたくさんの方法があります。
- インフルエンサー+商品CM
- インフルエンサー+グッズ化
- キャラクターのフィギュア化
- ページビュー数+商品CM
数字さえあればどんな商品でも作り出したり売り出す事に使えます。
新しい商品やサービスを考える時の1つの基準として一般ユーザーを対象にするBtoC的な思考も良いですが、対インフルエンサーに向けたBtoC(Super)に向けたサービスを開発することでサービスのスタートダッシュが激変します。
私が勝手にC(Super) と呼んでいますが数字を持っているユーザーを囲い込む戦略
インフルエンサーマーケティングとも言われていますが、応用編ではギャランティーを支払わずにインフルエンサーが喜んで使って貰えるサービス開発を目指すと言う視点です。
ギャランティーを支払って2人3人のインフルエンサーにCMして貰って認知を広げるよりも、インフルエンサーが使いたくなるサービスを考えてスタートさせた方が圧倒的にリスクが低いWebサービスの開発が出来る点でメリットが非常に大きいです。