Vapeを始めてみた ビルドのコツと失敗談

Vape初めてみた

いきなりですがVapeを初めてみた。
今日ビルドキットが届いたので試してみたが色々失敗したので健忘録的に記録しておく

目次

Vapeを始めるのに買った物達

Vape初めてみた

上記が買った物たち 簡単に書いていく

  • UWELL カリバーン KOKO PRIME
  • VGOD PRO MECH 2 MOD
  • OHM TAB METER(オーム計測)
  • Coil Master ビルドキット
  • VTC4電池2本
  • TIGARコイル8Pcs
  • FusedClaptonWireセット8pcs
  • ジュースいっぱい(ニコチン入り)

とりあえずVape機器はカリバーン KOKO PRIMEとVGOD MOD 2の2つだけ
追加で後2機種届く予定だが現状を記録する

購入する順番とVapeの特性を知るべきだった

まず何が失敗したかと言うと完全に見た目だけで買ってしまったのがVGOD2
こいつはメカニカルMODと言って非常に危ない部類の上級者向けMODだった件

VAPE MODには大きく2種類あって

  • テクニカルMOD
  • メカニカルMOD

テクニカルは安全装置が備わっていて抵抗値やオームの計算も不要
不備があれば自動的に電源カットされスイッチが入らなくなる仕様なので多少乱暴な使い方をしても安全が担保される

いっぽうメカニカルMODはユーザーが決定した抵抗値やコイルの設定をそのまま反映する仕様で安全装置なんて物はなく
電池の性能そのままコイルに伝えるので「爆発の危険性」すらある

メカニカルMODを購入する場合 既にテクニカルMODかオーム計測計を持っていないと抵抗値が計測出来ずに非常に危ないコイルをビルドしてしまうことになる

幸いビルドするぞ!の段階になってオーム計測計が必要なことに気付いて慌てて注文
ついでにワイヤーもコイルも持っていなかったので一緒に注文、ついでにビルドキット(工具)も注文

そうこうしてるうちに手軽に使えるPOD式MODがある事に気付きそっちも注文→カリバーン KOKO

メカニカルMODビルドの落とし穴

まず市販のプリメイドコイルをいくつか買ったのだけど、表記には0.23Ωと書かれており、調べた結果VGOD2で使うには最低でも0.4Ωぐらいが安全な抵抗値であることを知ったので0.23Ωを2個つければ合計0.46Ωとなり無事ビルド出来る。

と・・・思っていたのだがここで大きな落とし穴にハマる

0.23ΩのFusedClaptonコイルを2つつければ 0.23+0.23=0.46Ωになる予定がなぜか0.09Ωと非常に危険な数値に・・・ワイヤーを止めるネジを締めれば締めるほど抵抗値は落ちていく・・・

なんで?どうして??

仕方がないので装着したプリメイドコイルを捨ててビルドやり直し

今度は抵抗値0.36ΩのTIGERプリメイドを使用して見る
TIGERコイル1つだと0.3〜0.28Ωと言う数値が・・・・公表値と全然違うじゃん!
あくまで抵抗値は目安でしかないことを知った。

VGOD PRO MECH 2キットで付属してくるコイルは0.17Ωらしいので最低でも0.2Ωの抵抗値を出したい。
TIGERコイル1個なら0.28Ω 2個付けても0.28Ω・・・・ん?

そうなんです、コイルを増やしても抵抗値が増えないんです。

コイルの数で抵抗値は変わりません

こんなことVAPEのビルド動画を見ても誰も語ってくれていません
もちろん中学校の化学の授業をしっかり受けていた秀才達はご存知なのかも知れないが中卒の私は全く知らなかった。

当初目論んでいたオームの足し算理論は完全に崩壊したのであった。

もうひとつの間違い

もうひとつの間違いはVAPEの電池なんて何でもいいや・・・3600mAhもあれば十分かと電池容量だけを考慮していたがメカニカルMODって奴はスイッチを押したら電池のスペックがそのままコイルに伝わるので電池の耐久性能がモロにコイルに反映されるので電池のスペックに応じてコイルをビルドしてやる必要があった。

そんなこと全然知るかよ!!

と思いつつも今度は電池について調べて、どうやら電池はVTC4を思考停止で選択しろとのこと

ボルトの違いはだいたい3.7〜4.2Vが固定であると仮定して計算しても問題ないらしい。

メカニカルMODビルドのまとめ

とりあえず初心者が抵抗値や何やらを計算するのは難しいので必要最低限ビルドに必要な知識を箇条書きで記す

・ビルドの際の抵抗値は0.2Ω以下にしなければ大丈夫→理想は0.3Ω前後
・コイルの数を増やしても抵抗値は変わらないがW(ワッテージ)出力が必要になる
・初心者はプリメイドコイルの0.36Ωぐらいのコイルを使ってビルドすると簡単
・自分でコイルを巻くならカンタルワイヤー(kanthal)の24GAぐらいが使いやすい
・電池を入れる前に必ずアトマイザーをセットしてから電池を入れる
・電池を入れっぱなしにしない→爆発の危険性アリ
・長時間Fireボタンを押し続けると発火する恐れあり→発火したw

とりあえず抵抗値の計算しなくても0.2Ω以上に設定していれば問題無い事がわかった。
と言うかYoutubeでVaper動画やビルド動画見まくったけど、要点をぱっぱと解説してくれてる動画はなかったのが残念。
結局は小難しい事ばっかり言われて「わからん殺し」されて時間が無駄になるので上記のチェックポイントだけ押さえてればOK。

今後のVAPE予定

とりあえず今注文済みなのは

・ASPIRE ZERO.G 40W
・iStick pico
・チューブ型メカMOD
・E-Liquid 20本
・アトマイザー5個 (全てRDA)

私的に思ったのがやっぱり最初に買うなら「絶対テクニカルMOD」が良いと思った。
逆にテクニカルMODがあれば抵抗値を測れるのでオーム計測計は不要になる。
個人的には「デジタル表示」のあるようなMODがダサイのが難点だけど安全面や使いやすさを考慮するとテクニカルMODに軍配が上がる。

そもそもメカニカルMODは電池を抜いて使うときだけ電池を入れて使うのが面倒過ぎる。

その点、カリバーン KOKOだと吸いたい時にちょっと吸う。
作業しながらタバコを吸う感覚がすごく使いやすいしバッテリーも長持ち

ただし・・・ワッテージ出力が25Wなので「物足りなさ」やガツーンとタバコを吸ってる感が薄いのでガツーンと吸いたい時は「爆炎系MOD」を使いたくなる。

それでも海外通販だとメカニカルMODは非常に安くて2000円ぐらいで手に入るのもお手軽で嬉しいし何より見た目が超カッコイイ。

メカニカルMOD

尻にFIREボタンがあるのは使いにくいんだけど探せば横FIREボタンのメカMODもあるのでそっちを選ぶと良い。

VAPEまとめ

VAPEを買うならまずはテクニカルMOD

ジュースを試したいならRDAで30mlの少ないリキッドでお試し吸い

RTAやクリアロマイザーは洗浄するの面倒だしタンクにリキッド入れてしまえば残ったリキッド廃棄が勿体無い。
抵抗値やコイルによってリキッドの味が全然違うので何度もビルドしてリキッドの本当の味を知ってから選びたい。

日本国内で売られてるリキッドは超高いなので日本国内でVAPEやるなら自作リキッドが良いと思う。

参考:自作リキッドの作り方 その1
https://blog.vape2u.jp/how-to-make-diy-e-juice-01/

その他、Amazonで蒸留機を購入して精油やフレーバーウォータをリキッドとして作るのも良い。

カリバーン等バッテリー交換出来ない機種は買い替えの必要性がある事から気休め程度で考えてVAPE入門する際にコストを安く押さえたいならアリだと思うが基本的にΩ計測も出来ないので無くても良いが味は良い。

ASPIREの製品はコイルが安いのでランニングコストを考えるならRBAかASPIREのコイルコストの安いメーカーがおすすめ

POD式MODを買う場合は510スレッドも使えるMODを選択するべし
ランニングコストを考えた時にPOD型アトマイザーはコスパ悪いしPOD型しか使えないのは寂しい
そういった意味でZERO.GやiStickPICOは見た目もカッコ良いしどっちもRBA(リビルドアトマイザー)が使えて安全に使えるのが嬉しい、もちろんバッテリー交換も出来るから本体を廃棄することなく運用できる。

VAPEにしてから毎日紙タバコ2箱ペースで吸っていたが今は手巻きタバコ2本しか吸わなくなった。

口が寂しい人はカリバーンやテクニカルMODの小さいMODがおすすめ→iStickPICO

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